最初に行う3つの食事ポイント
〜ダイエット編〜
胃の中が空になってから食事を摂ること

自分のお腹がグ〜っと鳴る音はいつ最後に聞きましたか?
現代のあまり身体を動かさない生活では1日3食は多すぎると言われています。
食べる量にもよりますが、1人前を3食しっかり食べると前の食事を消化し切る前に次の食事を胃に入れることになります。
仕事に例えると、1つの作業を行っている最中にまた次の作業を繰り返し与えられたらどうなるでしょうか?
当然、疲弊します。
これと同じように前の食事を消化してる最中に次の食事を胃に入れることはダイエットにおいてはNGな行動になります。
トレーニングを始めてダイエットを目標にしている方は胃が空になる感覚も磨きましょう。
夜の炭水化物は控えよう

炭水化物は三食控えた方がいいのでは?と感じると思いますが、
炭水化物(糖質)は身体を動かすためのエネルギーの1つです
特に運動をする場合は尚更、糖質は必要になります。
しかし、摂り過ぎは体脂肪を蓄積させる原因の1つになります。
ポイントは動かずに寝るだけの夜に炭水化物(糖質)をカットする事をオススメします。
何も食べられない訳ではなく身体作りに必要なタンパク質【大豆、肉類、魚】や
野菜を使った料理でビタミン、ミネラルを補給してください。
カロリー計算はしない

えっ!カロリー計算はしないの?と、思うかもしれませんが
カロリー計算をすることで確かに効果は出ます。
しかし、、一生カロリー計算しながら食事を続けたいかどうかがポイントです。
アスリートや体重管理が必要な仕事している方はグラムやカロリーを計算することは必要かも知れませんが、多くの人は必要ありません。
それよりも身体の感覚を磨くことがとても重要です。
身体感覚とは【空腹を感じる感覚】【自分の疲労具合を感じる感覚】【満腹を感じる感覚】など自分の身体を紙の上や誰かに任せるのではなく身体からのサインを受け取れるようになりましょう。
まとめ
パーソナルトレーニングに通い、身体を変える上で重要なのは大きく分けると
【運動】【睡眠】【食事】の3つです。
今回は食事についてお伝えしました。
食事を1つ1つの食材で捉えるのではなく1つ上の位置から捉えることが重要になります。
『ラーメンを食べてしまった』
『お菓子をまた食べてしまった』
『辞めると決めていたお酒を飲んでしまった』
このように悩んで自分の考えで苦しむ人は多くいます。
自分で自分の行動を裁いて苦しくなる程、エネルギーの無駄使いはありません。
食事を大きな海のように捉えることがポイントです。
少しの汚水を海に流しても影響はないがそれが続くことで徐々に海も汚れていく
1食の食事がジャンクフードでも脂肪が付いたり代謝が落ちる訳ではありません。
自分自身の身体が『東京湾』なのか?

それとも南国の海なのか?

大きく捉えることがとても重要になります。
堀越竜馬