筋トレ

体脂肪を落とすには?(上級編)

体脂肪を落とす方法は常に知りたい情報の1つです。有酸素運動はどのくらいやるべきなのか?腹筋のトレーニング頻度は?短期間で体脂肪を落とすには?体脂肪を落とす為の多くの疑問(上級編)を今日もお伝えします。

〜大幅に体重を落とした後に筋肉だけを付けて増量したい〜

体重を長期間で10kg以上落として、次は脂肪を出来るだけ付けないで筋肉を増やす方法は結論から言うと可能です。
まず体重、筋肉量によって変化する基礎代謝量のカロリーは必ず摂りましょう。
そこからカロリーを上乗せして300kcal〜500kcal増やしながら体重増加の様子を見て行きましょう。筋力トレーニング、有酸素運動はこれまでと同じように続けて向上させましょう。

体脂肪をつけないで筋肉だけ付けながらの増量方法はダイナミックな数字の変化を期待しないことがポイントです。
数字の変化を感じたいのであれば、腕、ウエスト、太腿、胸囲など計測しておくと進歩を感じやすくなるのでオススメです。計測ではなくTシャツのサイズ感で増量出来てるか感じる感覚も磨きましょう。

〜コンテストや夏に向けて身体を仕上げたい〜

コンテストや夏など肌を露出する際は1ヶ月前からトレーニングに変化を起こす必要があります。
普段、高重量で8回〜10回でセットを組んでいる人は、このセットを2、3種目行ったら軽い重量の15回〜20回でキツくなるセットを4種目組むようにしましょう。

ポイントはインターバル(休憩時間)も短くして1回のトレーニングで1時間掛けていたのを45分〜50分に短縮すること。

〜2週間先にコンテストがある、身体を少しでも良く仕上げたい〜

この短期間で身体の変化を起こすのは筋肉量を増やすことでも体脂肪を落とす事ではありません。『炭水化物』と『水分』のコントロールで身体を仕上げます。

まずはコンテストの日や海で水着になる日の3日前までは、出来るだけ糖質を控えます。トレーニングに必要なだけの糖質を摂りましょう。そして水分を多く摂ります。(5〜7ℓ)塩分も気を付けましょう。野菜はブロッコリー、アスパラがオススメです。便秘を防いでくれます。

2〜3日前から5〜7ℓ摂っていた水分をカットします。
口の中が乾いた場合は潤わす程度ならOKです。
そして前日から枯渇していた炭水化物を摂るようにします。
特にこの時必要なのは食物繊維もしっかりと入ったサツマイモ、オートミール、じゃがいもがオススメです。
一気に食べたくなりますが、じゃがいも一個の量を2時間おきに食べて筋肉に糖質を入れて張りを出すようにして行きましょう。

※健康面で考えると身体に負担がかかるので短期の方法として行ってください。

 

Health Coach 堀越竜馬