栄養学

夏に向けて最短で引き締めた身体を作る方法①

夏の1ヶ月、2ヶ月程前から焦って身体を引き締めないと大変だ!!と毎年感じる方は多いのではないでしょうか?最短で引き締める方法の1つでもあるHIITトレーニングは効果も高い反面、運動の強度も高くやり方も非常に大切です。今日はそんなHIITトレーニングで計画的に最短で引き締める方法を2回に分けてお伝えします。

〜HIITトレーニングとは?〜

トレーニングとトレーニングの合間に短い(10秒〜30秒)程度の休息を入れ、強度の高い運動を繰り返すトレーニング方です。毎日45分〜1時間のエアロビクス(有酸素運動)を行なって減量を行う時間が無い方も短時間で運動を完結出来ます。

例)30秒強度の高い運動を行い10秒休んで、また30秒強度の高い運動を8セット行う

〜運動の種目が大切〜

HIITトレーニングを行おうと思っても運動の種目がたくさんあります。動画で様々なHIITトレーニングを見ると全身を動かした運動もあれば、部分に特化した方法で行なっている動画を見かけます。

HIITトレーニングは研究結果からもスプリントトレーニング(全力走)が確実に効果が得られる運動種目になります。しかし、全力走は運動経験が少ない人には怪我のリスクもあり天候にもトレーニング出来る日と出来ない日が左右されるので現実的ではありません。

種目選びには全身運動が非常に重要と言うことを覚えておいてください。

ダンベルで腕だけのトレーニングを行うよりも

スクワットの脚のトレーニングの方がより全身を使います。

重要なポイントは出来るだけ『全身を動かす種目を選ぶこと』そしてもう一つ大事なのが自分がキツすぎない運動を選ぶ事が非常に重要になります。

〜運動の時間と休憩時間〜

結論から言うと休憩時間が短くなる程、キツくなり効果も高くなります。日本の田畑泉さんの研究で広まった『タバタ式トレーニング』20秒動いて10秒休むのサイクルは世界中のアスリートの強化メニューに用いられています。

当然、アスリートでもキツくなるトレーニング方法なので運動慣れしていない人が行うと次は絶対に行いたくない!と言う気持ちになります。

運動時間を20秒〜30秒で全力運動は変えずに『休憩時間』を10秒を20秒〜30秒に変更してスタートするのも1つの方法です。全力運動は身体にも脳にも負担が大きく疲労感が大きい運動なので1週間にまずは2回行なってその他の日はエアロビクス(有酸素運動)を行うのがオススメです。

 

Health Coach 堀越竜馬