食材ごとの栄養素は分かってきたけど、筋肉を付ける為にどんな組み合わせや調理法で食べるのが、栄養の効果を引き出せるのか知りたい!!
家で調理する時や食材を買いに行く時に迷いますよね。
今日は家で調理する食材の相乗効果が生まれる組み合わせをお伝えしますね。
この記事は3分で読む事が出来ます。
こんな方にオススメ
□食材を買う時に迷う方
□食材の持つ栄養素を無駄にしたく無い方
□自然食から筋肉を付けたい方
筋肉を付ける食材 3選

筋肉を付ける食材①〜卵〜
卵は完全栄養食と言われる位、栄養素がバランスよく含まれています。
卵はアミノ酸スコアと言って、タンパク質の栄養価を示す指標で体内で作ることの出来ない必須アミノ酸がどのくらい満たされているかでアミノ酸スコアが出ます。
100点に近い数値であるほど理想的と言うことになります。
卵はアミノ酸スコアが100点満点の筋肉を付ける為のベストの食材です。
100点満点ですが食物繊維とビタミンCは卵には含まれていないので、別の食材から補給する必要があります。
筋肉を付ける食材②〜ブロッコリー〜

筋肉を付ける為に必要な栄養素でもあるタンパク質
野菜の中でタンパク質が多く含まれているのはブロッコリーです。
ブロッコリーにはビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンCが豊富で野菜なので食物繊維も含まれています。
特に女性はブロッコリーを摂る事で筋肉を付ける為に必要な男性ホルモンも分泌してくれます。
男性よりも男性ホルモンの分泌が少ない女性が筋肉を付けたい時には必ず摂って欲しい食材になります。
前項でお話しした卵に足りないのは食物繊維とビタミンCをカバーしてくれる食材なので一緒に摂る事をオススメします。
筋肉を付ける食材③〜海藻類〜

筋肉を付ける為にはタンパク質が重要だと思いがちですが、吸収する為に必要なビタミン、ミネラルも身体は必要となります。
海藻類を追加する事でビタミン、ミネラルを補給する事が出来ます。
日本人が馴染み深いお味噌汁に豆腐とワカメを入れるのも効果的にタンパク質が摂る事が出来ます。
海藻類のすごい所はカルシウムなど筋肉作りに必要な栄養素は残しながら、余計な塩分など体外に出してくれます。
また大豆に含まれるサポニンの取り過ぎによる弊害を防いでくれます。
大豆に含まれるサポニンを取り過ぎると運動神経が鈍ったり、バセドウ病等にかかるとも言われています。
大豆タンパク質を摂って筋肉を付ける方は海藻類を積極的に摂りましょう。
〜終わりに〜
筋肉を付ける為の食材を3つ選んだのですが、改めて記事にするとバランス良く食べるのが筋肉だけでなく身体にとっても効果的なのがわかります。
そのバランスが現代では様々な食べ物が増えて悩むと思います。
そこで参考にするのは昔の日本人が食べていた和食を考えると栄養素の効果を充分に引き出して筋肉にも身体にも健康的で効果が高いと考えられます。
迷ったときは和食を参考にして料理を行うのはいかがでしょうか?
Health Coach 堀越竜馬